胃カメラ検査｜佐賀市の内科

胃カメラ検査では、胃の内部の色調の変化・小さな凹凸といった細かいところを観察することが可能です。バリウムでの胃透視より小さい胃癌を発見できる可能性が高く、検査時に組織の検査を行うことで診断を確定できます。
もしバリウム検査で異変が見つかった場合の二次検査として、または胃潰瘍や十二指腸潰瘍が疑われる場合などに、胃カメラを使って検査をします。また、胃癌の発生母地であるピロリ菌が感染した慢性胃炎の診断をする場合にも胃カメラを使います。
検査によってピロリ菌感染の診断がわかれば、内服によるピロリ菌除菌で胃癌の発生を下げることが期待できます。その他に食道腫瘍・逆流性食道炎・消化管異物（魚骨、義歯）といった診断治療も行っています。